硅素は、人の体の組織同士をつなげるセメント的役割を果たすコラーゲンを強くする元素です。
骨の形成の初期段階で、カルシウムのコラーゲン沈着を助け、骨を強くします。
硅素が減少すると、骨がもろくなるのはもちろん、血管に脂肪がつきやすくなることが分かってきました。
不足すると骨の異常をはじめ爪が割れたり、髪が細くなったり抜けやすくなったり、コシがなくなるといわれています。
生きとし生けるものに必要なものですが、残念ながら体内で作り出すことが出来ません。
もともと人間の体内には、約18g程度存在しており、最小必要量は不明ですが、1日20~30mg摂取することが勧められています。